ここ数年で、AIを活用する機会が一気に増えました。
文章を書くこともできる。
画像を作ることもできる。
情報を整理したり、アイデアを出したりすることもできる。
実際、私自身も日常的にAIを活用していますし、仕事の進め方も大きく変わりました。
一方で、AIを使う機会が増えるほど、あることを感じるようになりました。
それは、「人っぽさ」の価値はむしろ上がっていくのではないかということです。
AIでできることが増えている
以前は専門知識が必要だったことでも、今はAIがある程度サポートしてくれるようになりました。
例えば、
- 文章作成
- 情報収集
- アイデア出し
- 要約
- 画像生成
などです。
もちろん最終的な判断は人間が行う必要があります。
ただ、「情報を作る」という行為のハードルは確実に下がっています。
今後もこの流れは続いていくと思います。
情報そのものの価値は下がっていく
AIによって情報が大量に作られるようになると、情報そのものの希少性は下がっていきます。
例えば、
「SEOとは何か」
「SNS運用のコツ」
「問い合わせを増やす方法」
といった知識は、以前より簡単に手に入るようになりました。
もちろん知識は重要です。
ただ、知っていること自体が差別化になる時代ではなくなっていくようにも感じています。
誰でもある程度の情報にアクセスできる時代だからこそ、別の価値が求められるようになるのかもしれません。
「誰が言うか」が重要になる
同じ内容でも、
- 誰が言っているのか
- どんな経験をしてきた人なのか
- どんな考え方を持っているのか
によって受け取り方は変わります。
例えば、Web集客についての話でも、大企業のマーケターが語る内容と、小規模事業者向けサービスの現場で働く人が語る内容では、見える景色が違います。
どちらが正しいという話ではありません。
ただ、人は情報だけでなく、その背景にある経験や価値観も含めて受け取っているのだと思います。
小さな会社にとっての人っぽさとは何か
ここでいう「人っぽさ」とは、感情的な話だけではありません。
例えば、
- どんな想いで仕事をしているのか
- なぜそのサービスを提供しているのか
- どんなお客様を大切にしているのか
といった部分です。
小さな会社では、会社と人が近いことが多いです。
社長の考え方や現場の雰囲気が、そのまま会社の特徴になることもあります。
これは大企業には真似しにくい強みでもあると思っています。
AI時代だからこそ発信する意味がある
最近は、
「AIが記事を書く時代に、ブログを書く意味はあるのか」という話もよく見かけます。
個人的には、むしろ意味は大きくなると思っています。
なぜなら、AIは情報を整理することは得意ですが、
- 現場で感じたこと
- 試して失敗したこと
- なぜそう考えるようになったのか
といった経験までは持っていないからです。
もちろん文章の下書きや構成作成にAIを使うことはできます。
ただ、その人ならではの視点や経験は、やはり本人にしか語れません。
最後に
AIによって、できることはこれからも増えていくと思います。
そして、多くの仕事が効率化されていくはずです。
一方で、情報が溢れる時代になるほど、
- 誰が発信しているのか
- どんな考え方を持っているのか
- どんな経験をしてきたのか
といった部分は、より重要になっていくのではないでしょうか。
小さな会社にとっても、無理に大きな会社の真似をするのではなく、自分たちらしさや現場の考え方を発信していくことが、これからの時代の強みになるのかもしれません。
