小規模事業者の支援をしていると、
「ホームページはあるんですけど、全然問い合わせが来なくて…」
という話をよく聞きます。
実際、
- きれいなサイト
- しっかりしたデザイン
- サービス説明もある
ホームページ自体はちゃんと存在している。
でも、「問い合わせにつながっていない」ケースは意外と多いです。
もちろん、ホームページを持つこと自体は大切です。
ただ、小規模事業者のWeb運用では、
「ホームページがある」と、
「問い合わせにつながる」は、
別の話だと思ってください。
「作ること」がゴールになってしまう
これはかなり多い気がしています。
ホームページ制作は、
- デザインを決めて
- 写真を用意して
- 原稿を書いて
と、それなりに大変です。
なので公開したタイミングで、「やり切った感」が出やすい。
ただ実際には、公開してからがスタートなんです。
でも、小規模事業者では、
- 本業が忙しい
- 更新する時間がない
- 何を改善すればいいか分からない
などで、そのまま止まってしまうことも多くあります。
「問い合わせしたい人目線」が抜けていることもある
ホームページを見る側は、必ずしも細かく読んでいるわけではありません。
多くの場合、
- どんな会社か
- 信頼できそうか
- 問い合わせしやすいか
を短時間で見ています。
ただ実際には、
- 問い合わせボタンが見つからない
- スマホで見づらい
- 何をしている会社か分かりにくい
- 情報が古い
など、
「相談したい人」が動きづらい サイトになっているケースも少なくありません。
「情報がある」と「安心できる」は違う
これは個人的にかなり重要だと思っています。
例えば、
- サービス内容
- 料金
- 会社概要
が載っていても、「この会社に相談して大丈夫そう」と思えるとは限らない。
特に小規模事業者では、「誰がやっているのか」がかなり重要です。
だからこそ、
- ブログ
- 更新情報
- プロフィール
- 実績紹介
など、「人や空気感」が見える情報も大切だと思っています。
問い合わせ導線が弱いことも多い
これは本当によくあります。
例えば、
- フォームが分かりづらい
- ボタンが小さい
- ページ下まで行かないとない
- スマホで押しづらい
など。
せっかく興味を持っても、「問い合わせまでの距離」が遠いと離脱されやすい。
特に今はスマホ閲覧が多いので、「すぐ相談できるか」はかなり重要です。
更新されていないと不安につながることもある
ホームページ自体はある。
でも、
- お知らせが数年前
- ブログが止まっている
- 情報が古い
となると、
「今も営業してるのかな?」という不安につながることがあります。
もちろん実際は営業していても、Web上では伝わりません。
だからこそ、
「更新されている状態」自体が信頼感になることも多いと思っています。
小規模事業者のホームページは「営業ツール」に近い
大企業のホームページは、
- ブランド
- 広報
- IR
- 採用
など役割が多いです。
一方、小規模事業者では、
「問い合わせにつながるか」がかなり重要になります。
つまり、「営業ツール」に近い。
だからこそ、
- 分かりやすさ
- 安心感
- 問い合わせしやすさ
が大事になってきます。
「完璧なホームページ」より「改善し続ける」が重要
Web制作では、「完璧なサイトを作ろう」となりがちです。
もちろん品質は大切です。
ただ、小規模事業者では、
「少しずつ改善できる」方が重要なケースも多いと思っています。
例えば、
- ボタン位置を変える
- ブログを書く
- よくある質問を追加する
- スマホ表示を改善する
など。
小さな改善の積み重ねでも、問い合わせにつながることがあります。
このブログでも実践しながら改善している
実はこのブログ自体も、最初から完璧な状態ではありません。
- デザイン
- 導線
- カテゴリ
- 記事構成
など、少しずつ調整しています。
でも、小規模事業者のWeb運用というのは、
「改善しながら育てる」ものだと思っています。
だからこそ、このブログでも、「小さな会社でも続けられるWeb改善」を実践しながら発信していきたいと思っています。
最後に
ホームページは、
「あるだけ」では、問い合わせにつながらないことがあります。
特に小規模事業者では、
- 安心感
- 更新状況
- 問い合わせ導線
- 人柄
なども重要です。
そしてそれらは、大規模リニューアルではなく、
「小さな改善」で変わることも多い。
このブログでも、そうした「小さな会社のWeb改善」について、引き続き発信していきたいと思います。